ringの世界観を肌で感じて頂くべく精進しております!〜ヴィジュアルブログ東京・京都編〜

こんにちは!

昨日に引き続きヴィジュアルブログをお送りするわけですが、東京編はわたくし康本が担当させて頂きます〜!

何処にでも現れるなといった神出鬼没っぷりですが、実はring TOKYOのヴィジュアルも担当しているのです(汗)

元々自分の好きなもの・ことを人に伝えたい欲の塊である僕なのですが(笑)、スタッフ全員で行う仕入れのミーティング時では、その抑えきれないクラシック愛から1:5の布陣になることもしばしば・・・(涙)

ring OSAKA葭の出張ブログでも、度々1:2の布陣と嘆き節が炸裂してますが、少数派の肩身の狭さたるや・・・(笑)

そんなことはどうでもいいんです!!(笑)

接客では口でその素晴らしさを伝えることができるのですが、それを空間で表現するとなるとこれが難しいわけです(汗)

ましてやメインとなるウィンドウのないring TOKYOは、入口からの通路という狭い空間でその世界観を表現するのですが、毎回悪戦苦闘しております。

それでも「いい感じかも!」って思えるヴィジュアルが出来た時はやっぱり嬉しいので、今回は中でも特に気に入っている3つにフォーカスしてご紹介させて頂きます!

まずは2018SSの立ち上がりとなる2月!!

毎年立ち上がりはシーズンを象徴する明確なトレンドを、わかりやすく皆様にお伝えすることを念頭に置いて作り込んでいるのですが、大きなテーマとして表現したかったのがアイビーやプレッピーといったアメトラ的要素を取り入れたスタイルです。

そうなるとやはり教科書となるのはRALPH LAURENの世界観。

特にスタイリングは自分が普段しない格好だけに、イメージを膨らませながら考えました!

「育ちが良く、特にファッションに対する造詣深いナイスミドル」というイメージを抱きつつ出来上がったのはこちら!

メタルボタンのブレザーにB.Dシャツ、レジメンタイにコットンパンツ、さらにはローファーなど、これでもかというほど分かりやすいスタイリングなのですが、ナポリ仕立てのフルハンドのコートを羽織らせてみたり、Babour(バブアー)のトレンチの着こなしを前開けでベルトを結び今っぽくしてみたりと、どストレートなアメトラではなく、世界観を出しつつringらしさをミックスするのにこだわりました!

続きましては僕の愛するナポリをフィーチャーした5月!!

愛するナポリに思いを馳せながら意識したのが「ナポリでの品あるリゾートスタイル」

鮮やかなイエローとブルーはそれだけでナポリを連想させますが、実はこのスタイリングはリネン素材で縛っておりまして、そのなんともイタリアらしい美しい発色のリネンが一層ナポリへの気持ちを高ぶらせてくれるってもんじゃないですか!?

このAlfonso Siricaのジャケットも、本当に綺麗なグリーンなんです。是非現物を店頭で見て頂きたい!(願望)

この袖付けも見ているだけでヨダレが・・・(汗)

イタリアではポピュラーな食後酒のリモンチェッロ、お客様にご提供出来ないのが大変心苦しいのですが、かなり度数がキツイため可愛らしい名前とポップな色味に騙されると、僕のようにせっかくの美味しい食事を無に帰する可能性がございますので、飲まれる際は十分注意してください(笑)

そして最後は今月gujiグループ全店で打ち出した”コロニアル”!!

コロニアルというと多くの方がサファリというワードを思い浮かべるかと思いますが、何か違う打ち出し方はないかな〜と悩んだところ、ring TOKYOでは”キューバ”をキーワードにすることに決めました!!

そしてテーマをキューバにしたと同時に脳裏によぎったのが、また出ました映画「スカーフェイス」です(笑)

キューバから移民としてアメリカにやってきたアル・パチーノ演じるトニー・モンタナが、裏社会で成り上がる男の中の男の映画なのですが、ここで僕が着目したのがこの半袖シャツを着たアル・パチーノなんです!

今季、更には来季のシャツのトレンドにドンズバじゃないですか!

もちろんここまで派手な柄はringではオーダーしてませんので、あくまでそれはそれとしてリアルに着やすい半袖シャツの提案を意識しました!

トニー・モンタナになりたい方にはコチラがオススメです!(笑)

モヒートにクラシックカーと、キューバをストレートに表現しておりますが、その分かりやすさこそ自分がビジュアルを作る上で一番意識してることだったりします。

このように毎月テーマに沿って入り口付近のワンスパンは組んでおりますので、是非入り口のメインディスプレイと連動してご覧頂ければ幸いです!

みなさん、こんにちは!!

大阪・東京編に続き、最後の京都編は ring KYOTO 遠藤がお送り致します!!

ring KYOTO はguji初の複合店ということもあり、レディースbigliettaと共にテーマを合わせて、オススメのお出掛けコーディネートを作り込んでいます!!

昨年12月のオープンから店内・ウィンドウを担当させて頂いており、まだまだ修行の毎日ですが、少しずつ助けてもらいながら何とか皆様にお伝えできるように日々頑張っておりますので、是非その成果をご覧いただければと思いますっっ!!

それでは、遠藤が厳選したウインドウディスプレイを3つご紹介いたします!!!!!

3月 テーマは『パステル』

2018春夏のトレンドのカラーは「パステル」と「コロニアル」。

全店統一のテーマで臨んだ3月のウィンドウディスプレイは高さの抑揚をつけ、ガラスにカラーシートを貼ってみました!!

洋服でカラーを見せていくのも大事なのですが、更にカラーシートをプラスして色推し!!!

思わず出掛けたくなるような明るくPOPな雰囲気を演出してみました♪

スタイリングはLARDINIのブラウンのジャケットとジレにPT01のピンク!!

まだまだ底冷えのする京都ですが、いち早くトレンドカラーと素材感を伝えたくスタイリングしました!

5月 テーマは『カラフルトリップ』

ring・biglietta京都店からスタートした洋書を使ったディスプレイで作りました!!

旅をより充実させるために欠かせないのが本!!

初めて読むものはもちろん、すでに読んだことのあるものでも、非日常の中で読むとまた違った味わいになるのがいいですよね♪

自店では透明の糸でランダムにグラデーションになるように吊り、トロッターや足元にも洋書を置いてみました!

スタイリングはメンズレディース統一して120%Linoの商品を使い、大人の旅行スタイル!!

トレンドカラーは抑えつつ、リネンの持つ涼しさや軽さ、余裕を感じて頂ければと思いコーディネートしてみました◎

遠くから見ると仲良く手を繋いで見えるようにしているのがキモですっっ(嬉)

6月 テーマは『コロニアル』

コロニアルとは、”コロニー(=植民地)”から名づけられたもので、17~18世紀の植民地時代の服装がコロニアルスタイルと呼ばれています。

こうしたファッションに代表されるベージュやカーキ、ホワイトなどの淡い色みの総称がコロニアルカラー。

6月はメンズ・レディースで色のトーンを合わせてコロニアルスタイリングの提案です。

上下トーンの違うブラウンで統一したスタイリングは土臭い色ではありながらも、素材を変えたり、アクセサリーを付け加えるだけで上品なスタイリングに仕上がります!!

カットソー1枚のスタイルでもいいのですが、やはり大人はシャツできちんと感を演出するのが必要かと。

如何でしたでしょうか??

テーマやトレンドは決まっていても、お店によって表現・スタイリングはそれぞれ!!

今季のテーマ、カラーを抑えつつスタイリングのご参考にして頂ければと思います!

ファッションの華型であるビジュアルで今後も皆様にトレンドとオススメを発信していきたいと思っておりますので、ご来店時にご覧下さいませ。

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