PT01&PT05 ショールーム訪問


例年より2日間短い今回の出張は、案の定タイトなスケジュールとなりました。
それに伴い、いつも見ているショールームや街のリサーチも大幅にカット!?せざるを得ない状況となりましたが、どうしても見なければいけない、いえ、見るためにミラノへ赴いていると言っていいほど重要なショールームがここPT01&05になります。

国内の展示会でもその実力とパフォーマンスは遺憾なく発揮されていますが、やはり本家の圧倒的な規模には敵いません。

更に、昨年行われたショールームの全面改装は、彼のディレクションする商品とのマッチングやブランディングを十二分に考慮した室内のデザインとなっており、モダンで洗練された異空間に先制パンチを食らった訳であります(笑)。


当然、展示されている来季のパンツたちも2割増し?いや、3割増しによく見えるといった具合ですから、そんな綺麗な室内と共に来シーズンの情報をこっそり?ご報告します。

先日のPITTIブログでもお伝えした通り、来季もブリティッシュテイストが主役となります。

御多分に漏れず、ここPTでもそういった雰囲気の柄や素材の提案が多く目立っていましたが、所謂そのまんまを表現するのではなく、あくまでも大人の方が上品に格好良く穿くことを前提に”モテる”要素を加味したコレクションだったと感じています。

そして、ボルドーやパープル、テラコッタにマスタードといったカラーパレットも抜かりなく盛り込んでいる辺りは、流石はPT!といった感じです(笑)。

そして、次のメインコレクションから登場するモデルやシリーズがこちら。

ヴィンテージ、ミリタリーをイメージしたFREEDAM。

ファッションを意識したDREAM。

生地がワンクオリティの8色のみ、ストーンウォッシュ、プレッピーを意識したOFFBEAT。

EVO FITの腰回りをそのままにすそ幅を広くしたモデルのSHARP FIT。

それ以外にもメインコレクションから登場する生地豊富にもありましたので、本当に楽しみでしかありませんでした~

続いてはPT05

今季、PT01がスポット当てたことでringでも人気を博したDRAPERですが、来季のスポットはPT05が独占します!!!


という事で、ラインナップも定番のウォッシュものを始めとし、ベロア調のフロッキー加工やクラッシュ、コンビネーションといった変わり種も増え多岐に渡り提案を行っていました。

新型BREAKBEATは、ジャケットに合わせるベーシックなデザインが特徴の日本企画。
従来のモデルに比べ、股上が深く裾幅も18センチと広め、センタークリース仕様のドレスデニムは、APCやラルフローレンからインスパイアをしたとのことでして、ringでも要検討のモデルです!

PT01 FORWARD
18SSから統一ネームとなった当ライン。
今季はミリタリーとスポーツの2ラインで展開し、シルエットに関しても今までのレギュラーシルエットとワイドシルエットの2つのみ!という潔さです。

上記の2つと比べると、ボリュームは少ないものの独特の存在感は来季も健在といったところでした。

来月からはメインコレクションも始まりますので、さらい深い詳細はその時にまたご報告しますね〜

という事で、PT01&PT05 ショールーム探訪inミラノはこの辺でおしまいです。

チャオ〜

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